いよいよ蝉も鳴きはじめ まるでほんとうの夏のよう 漸く西に傾きはじめた太陽は眩しすぎて 西を朱く染めた あたたかな夕間暮れ 木立の奥をしばし見惚れれば 最後の木漏れ日は紅く瞬いた
上手な消し方をしりませんか?
迷路にも似たゼンマイ仕掛けを キリキリと巻いて 見えぬように そっと そしてまた ゆっくりと緩むとき 不思議な扉を 見つけても 飛び出して行かぬように またキリキリと巻いて
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