2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

萬葉集

中皇命往干紀温泉之御歌 君之よ母 吾代毛所知 磐代乃 岡之草根乎 去来結手名 きみがよも わがよもしるや いわしろの おかのくさねを いざ結びてな (巻第一 雑歌 十) 吾勢子波 借蘆作良須 草無者 小松下乃 草乎刈核 わがせこは かりいほつくらす かやなくは…

萬葉集

幸干紀温泉之時額田王作歌 莫囂円隣之大相七兄爪謁気 吾瀬子之射立為兼五可新何本 (上句は読み下し不能) わがせこが いたたせりけむ いつかしがもと (巻第一 雑歌 九) 額田王の謎の歌。

萬葉集

明日香川原宮御宇天皇代 天豊財重日足姫天皇 額田王歌 未詳 金野乃 美草刈葺 屋ど礼里之 兎道乃宮子能 借五百磯所念 あきののの みくさかりふき やどれりし うぢのみやこの かりいほしおもほゆ (巻第一 雑歌 七) 右検山上憶良大夫類聚歌林曰 一書戊申年幸…

萬葉集

霞立 長春日乃 晩家流 和豆肝之良受 村肝乃 心乎痛見 奴要子鳥 卜嘆居者 珠手次 懸乃宜久 遠神 吾大王乃 行幸能 山越風乃 獨座 吾衣手尓 朝夕尓 還比奴礼婆 大夫登 念有我母 草枕 客尓之有者 思遣 鶴寸乎白土 網能浦之 海をと女等之 焼塩乃 念曽所焼 吾下情 …

萬葉集

思いつきで萬葉集をここに一日二首ずつ置いていくことに。全て終わるには5年ちょっとかかる予定。今日は特別に四首。数は臨機応変としましょうか。いつ終わるのでしょうねえ...基本的に解説などはせず、ただ置いていくこととします。 泊瀬朝倉宮御宇天皇代 …

「競争なんかしてどうする...」

と、父は呟いたのだったか、どうか...無意識に漏らしたそんな呟きが妙にリアルに耳に残っている。

金星と天王星の開き

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骨折骨折四十肩打撲捻挫その他骨折

いきつけの整形外科の先生をお見掛けした。寿司屋かおそば屋で昼食をとったところなのだろう、うつむきかげんでそろりと歩く。診察室ではお世話になるが「先生こんにちは」と親しげにお声を掛ける間柄でもない。 娘が小学校2年生のとき、マンション前の道路…

鳥の通り道

窓の外が小さな梅園のような感じになっており、白い花を咲かせては目を愉しませてくれている。メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリなどが蜜を求めて訪れるのでこれもまた愉しい。 イギリスで2つめに住んだ住まいは3棟が中庭を囲む形の集合住宅だった。1つめの住…

絵になる映画 「暗殺の森」

絵になる風景というものがある、必ずしも絶景である必要はない。風景のなかになにひとつ余分なものが入り込む余地のない風景。 「暗殺の森」は絵画に似ている。構図、視点の移動、白の濃淡による風景、黒の濃淡による、あるいは海に反射する光のある、風景。…

水星と土星の結び 水星と木星の開き

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金星と海王星の開き

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水星と天王星の開き

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小鳥と呼ばれた男 パオロ・ウッチェロ

時々わけもなく思い出す絵画は、ロンドンのナショナル・ギャラリーにあるパオロ・ウッチェロの《聖ゲオルギウスと竜》。そして《サン・ロマーノの戦い》。 遠近法に魅せられた画家として通っていますが、ほんとうにそうかしらと疑うような微笑ましい絵画を残…

川端康成 視線と筆致

ドガ展への行き帰りにバッグに忍ばせた川端康成の『愛する人達』。ドガの絵画との相性、川端康成の視線と筆致の滑らかさはたまらない。あのぎょろりとした眼は女を見つめる。娘を見つめる。少女を見つめる。ひとりでに女は語りだす。少女は動きはじめる。男…

おせち総括

では恒例の(?)、おせちの振り返りです。 京都の村田吉弘氏のレシピ。煮しめ、羅臼昆布とたっぷりの鰹でとったお出しで強火で煮る、合格。栗きんとん、大人気の1品はたっぷり作りたい。裏ごしたら上品なのはわかるけれど、あえてポテトマッシャーで。栗の甘…

下村観山という人

年末にドガ展を観るために横浜美術館に足を運んだのでしたが、時間がないままに感想をアップしてしまい中途半端なままですが。 横浜美術館は近代日本画のコレクションが結構並んでいるが、そのなかで下村観山の絵画に心惹かれる。 非常に均整のとれた、破綻…

年のはじめの

年が明けて、何だかほっとしましたね。めでたしめでたし。 年末だからといって何を反省するわけでもなく、年の初めに抱負を語ることもなくのらりくらりとこの調子でまいります。

謹賀新年

あけましておめでとうございます 本年もよろしくおねがいします petersham