二月一日国立能楽堂。 演目は狂言『長光』と能『弱法師』。 開演前に展示室の「観世文庫展」に足を運ぶ、正面奥のガラスの中に納まる巻物は世阿弥による自筆本「難波梅」。多くをカナで綴る筆文字は淡々と淀みなく運ぶ。「月」の文字は空に浮かぶ月におなじ…
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