男の子にこそ読んであげたい「ピーターラビット」のお話

ピーターラビットのおはなし」を娘に買ってあげたのは幼稚園に入る頃かと思いますが、それを娘に読んであげた記憶がありません。息子がまだ小さかったし、娘はたぶん自分で本を読むのが楽しかったのだと思います。とにかく、私の大切な本、という感じで、1冊ずつ楽しみにコレクションしていました。
なので、これを読んであげたのは息子に、でした。
「今日は何にする?」というのがおやすみなさい前のきまりでしたが、「ピーターラビット」「今日はベンジャミンにしようかな」「じゃあ、リスのナトキン!」など、リクエストはしばしばでした。
これらは男の子にこそ読んであげたい物語の数々です。

ピーターラビットのおはなし (ピーターラビットの絵本 1)

ピーターラビットのおはなし (ピーターラビットの絵本 1)

ピーターはいたずらっ子ですが、わりあい小心者です。
ベンジャミンバニーのおはなし (ピーターラビットの絵本 2)

ベンジャミンバニーのおはなし (ピーターラビットの絵本 2)

ベンジャミンは肝のすわったいたずら者です。
りすのナトキンのおはなし (ピーターラビットの絵本 10)

りすのナトキンのおはなし (ピーターラビットの絵本 10)

りすのナトキンのいたずらときたら!
パイがふたつあったおはなし (ピーターラビットの絵本 19)

パイがふたつあったおはなし (ピーターラビットの絵本 19)

パイのゆくえ、ドキドキします。
ピーターラビットのてがみの本

ピーターラビットのてがみの本

ナトキンのいたずらの許しを請うおてがみは笑えます。
これら、いたずらっ子のおはなしは男の子に読んできかせるのが楽しいのです。ちょっと弱気な日はピーターに同情し、ベンジャミンとピーターのハラハラにドキドキし、ナトキンのいたずらには驚き、あきれる。
The Original Peter Rabbit Books 1-23 Presentation Box (Peter Rabbit Centenary)

The Original Peter Rabbit Books 1-23 Presentation Box (Peter Rabbit Centenary)

英語版は函入りで。