101 自転車 ミシン まるいもの

百を飛び越えた先には裂け目があって、そこに墜ちてしまうのではないか・・
などと疑ってみたり。でも確かにそこには丸い穴が!
危ない、危ない。
だからくだらないおしゃべりで穴を塞いでおこう。
始まりは・・今では「ス」1文字となっているけれど
スピッツに、ある日突然、それはまるで恋に似て・・
あふれるものを、何処かに、入れる必要があったから
そんな時、目の前に現れたものの名は「はてな
?と首を傾げつつ、簡単、シンプルなどの言葉に導かれるようにふらふらと・・
最初はただ、自転車のペダルをこぐように、わきめもふらず、ただひたすらこいで
そのうちに、まわりの景色が変わるのを少し意識するようになり
時々足を止めて、ここは、どこかしら?どこへ行こうとしているのかしら?と独りごちて
時々何だか危なっかしい感じもして、そんな時はなぜかミシンが・・逆回転するんじゃないかと、恐れてみたり
ブログをミシンに喩えてる自分がいて、何だろ?はじめての機械との格闘、ミシンとの。
似てないかな?つくりたいものがまずはじめにある場合も。
好きな布がまずはじめにある場合も。
好きなボタン、好きな糸、ステッチを入れてみる、ポケットはこの形、などなど。
ミシンは物置に仕舞われたままだけれど
好きな布も箱に入ったままだけれど
スピッツはワタシを起しに来たのか?もう起きてもいい頃だと
母である私の奥に仕舞われていた、小娘のような
まるで成長していないかに見える
ここにいるのは見えないワタシ
真空部分
この真空のワタシは過去を、未来を行きつ戻りつし、感覚を取り戻そうと
時には興奮しすぎたり、悪戯っぽいことも
人間は2つの人格をもつという
ふたりは目配せを交わし、時には冗談でかわし、今日が曇りでもいつかは晴れる、と信じてる。