pomodoro

昨日くらいの夏の上限をねがい、順延となっておりましたpomodoro様の登場。
金色の丸い実、pomodoroは夏の恵み。
昨日はそれを食すのにふさわしく暑い日でしたので・・
我が家の夏の代表パスタ「トマトとバジルのペンネ
作り方は簡単。材料シンプル。いわばカプレーゼのパスタ。

1.トマト1個は湯むきし、果肉がつぶれるくらいに細かくきざんで冷やす。
2.モツァレラチーズは角切りにする。
3.1のトマトに塩少々をふり、モツァレラチーズを加えて塩・こしょう各少々をふり、にんにく(みじん切り)とバジル(10枚刻む)、オリーヴオイル(70cc)を加えて混ぜる。
4.鍋に湯をわかし、塩大さじ2を入れ、ペンネ(240g4人前)を入れて芯が残らないようにゆでる。
5.ゆでたてのペンネを3に入れ、パルメザンチーズ(おろしたもの、1つかみ)をふってペンネにからめ、ソースと混ぜ合わせる。できあがり!

NHKきょうの料理 平成9年3月号臨時増刊 おうちで簡単イタリアン」この料理本は優秀で、多くの我が家の定番イタリアンを輩出しています(ぼろぼろ)。平成9年以来作り続けていることに・・
作り方は記載通りに書きましたが、私はもう適当に・・ボールにエクストラヴァージンオリーヴオイルをとぷとぷと注ぎ(測らない)、にんにくを投入し、バジルを刻んで投入し、トマト(大きければ1個、小さければ2個)湯むき(私は湯剥きではなく、いつも焼き剥きしています。そのほうが早いので・・ヘタを取り、フォークにさし、コンロの火で焼き、水にとるとツルリと剥けます)、刻んで投入し、塩(シチリアの)をガリガリと削り入れ、こしょうも、モツァレラ(1パックで良い)を角切り、投入、塩、こしょうを更に削り、混ぜ、冷蔵庫へ。
適当に湯を沸かし始め、パルミジャーノ(たっぷりが良い)をおろしておく。ペンネは絶対ディチェコで。湯で加減は、芯は残らないが柔らかすぎないように。パルミジャーノは筒に入ったおろしてあるものでもかまわないが、塊をおろしたほうが絶対に美味しい。我が家にはパスタは1人前では絶対に足りないという少年がいるので、ディチェコペンネ500g1袋茹でてしまいます。(240g4人前なんてとても足りない)今回は混ぜ込むパルミジャーノをほどほどにして、薄切りのかけらを上にのせたら、なかなか良かった。
メインにはサルティンボッカなどを合わせることが多いかな・・
あとは簡単なサラダを添えて。
前日のワイン(シチリアの)が残っていたので、パルミジャーノのかけらと共に・・ワインはシチリアのプラネタならば最高ですが、日常ですからね、もっと質素なので十分。
昨日はほど好くあたたかく、冷房をいれるほどではない気候で外気を感じながらのワイン、というのが好み。1杯か2杯で十分・・
エスプレッソできりりと締めたいところですがコーヒーを濃いめに淹れて。リモンチェッロがあったら最高って、想像だけ・・

お若い方や、それほどでもない方でも簡単ですからね、オススメします。
まあ、まだ梅雨も本格的ではないですがそれがあけたらいきなり・・暑すぎる夏はこわいので、ほどほどにしていただきたいものです。湿気、猛暑(もっと凄い表現も出てきそうです)のダブルパンチはこわいです、ほんとうに。何とか乗り切りたいものです。
どうやらシチリアの、としつこいようでしたが、太陽の恵みといえばシチリアの太陽!と叫ぶのはいづれまた・・(何か狂人みたい)
料理等の日常を書かない原則を破るのは、pomodoroに夏をねがうから