Merry Christmas
クリスマスは家族と家で過ごします。以前はイヴ、クリスマスと2日連続でやっていたものですが最近はイヴにささやかなご馳走とケーキでお祝いして25日は日常(というか年末)にかえってしまいます。
ケーキは定番のチョコチップケーキオレンジ風味に粉砂糖とアラザンでシンプルに飾り付けをし、赤くて四角い陶器の器に入れるのがお決まり。
料理のほうは、その時の気分でチキンだったり、ターキーだったり、ポークだったり。今日はチキンのロースト、ローズマリー風味。パンとワインとチーズ、サラダで。
娘に。パリのお洒落なラデュレのお菓子本、美しい函入り。
- 作者: フィリップ・アンドリュー
- 出版社/メーカー: 世界文化社
- 発売日: 2010/10/16
- メディア: 大型本
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そういえば...クラッカーというのがありまして。
イギリスのクリスマスにクラッカーは欠かせないようで、あちらこちらで様々なものが売られていました。両手で引っ張るとパンと空いて、中からちょっとした贈り物が出てくるというものです。静かな真冬の行事。
夕方は3時から、朝は8時を過ぎても暗いので、そういう12月、クリスマス・カードを書いたり、プレゼントを包んだり、せっせとクリスマスの準備をする、そういう季節でした。お店でラッピングをしてもらうというのは一般的ではなく、あの季節、包装紙のロールの売れ行きは相当なものでしょうね。
懐かしいのはもみの木のクリスマス・ツリー。針葉樹の香りが家のなかに漂います。暖炉の火、蝋燭の灯り。
そして26日のボクシング・デイが過ぎると...いよいよセールに突入するので人々は自分の為のお買い物を大いに楽しむのです。