8823

ハヤブサ

ハヤブサ

うーん。うちの息子、これ「隼」のこと「シュー」と呼んじゃってるんですけど。集という漢字に似てるってだけで。いくら帰国生っていってもねえ、漢字、大丈夫?おまけに、ハチハチニイサンって言ってるから、これ「8823」何と読むと思う?と問うと、ハハニハ、と言う!
「隼」と書いてハヤブサ、これはあたりまえ。「8823」と書いてハヤブサ、へーって、息子じゃなくても思いました!
これはハチミツの次は何を買おうかな、とアマゾンのクチコミを参考に。ロックであるという点と、賛否両論、というのに瞬時に反応してしまった私。否が多いのなら私が賛の側に立つ、という欲望にあまり抗えない。一度聴いた時点で、あ、これは判断誤ったかな、三日月ロックにすれば良かった!などと思ってしまったのですが、繰り返し聴いているうちにやはり、じわじわと、いい!となってきました。
では1曲ずつ感想を。。
「今」これは単純にあまり好きじゃない。こういうギターソロもちょっと苦手。
「放浪カモメはどこまでも」イエモン風?ちょっと苦手。
「いろは」息子のお気に入り曲。
「さらばユニヴァース」
「甘い手」幻想的な曲が良くアレンジされている。ギター良し。ルースターズみたい。
「Holiday」軽く、うまくアレンジされている。曲の真心が伝わってくる。
「8823」淡々としたアレンジが心地よい。急激に駆け上がるようなサビがちょっと苦手なので、サビじゃない部分のほうが好きです。
「宇宙虫」ENOみたい。好きです。
「ハートが帰らない」後期ルースターズみたいなギターがよく絡んでます。
「ホタル」名曲ですね。テツヤ氏のアルペジオ、素敵です。シングル曲らしく良くまとまってますがもっと痛みを強調するとすごい曲になりそう。
「メモりーズ・カスタム」息子向き、かな
「俺の赤い星」
「ジュテーム?」さっぱりしたアコースティック・ギターのみ、というのもいいですね。できたてはこんな感じ?
「アカネ」イントロ好き!テツヤ氏の甲高いギター音はマサムネ氏の声に相性最高、こんなアレンジがベスト!

やりたいことをやりたいようにやった、と「旅の途中」でメンバー全員が語っている通り、ライブバンドとしての音で出来ているアルバム。好きです。石田ショウキチさんプロデュースでもっと作ってほしい!