スーベニア

スーベニア

スーベニア

亀に乗ってスーベニア、なので玉手箱(開けたらどうなるかわからない)という趣向ですよね。

「春の歌」ギターいい!マサムネ氏、声が大人っぽくなってる。
「ありふれた人生」苦手系アレンジ。歌詞もちょっと変?しかしサビ力はあり。こういうのは初心に帰ってブルーハーツ系がいいのでは?
「甘ったれクリーチャー」いい曲なのだけど、まとめすぎかな?
「優しくなりたいな」これもやはり、テツヤ氏のアルペジオで聴きたい。
ナンプラー日和」楽しい。いい展開ですね!
「正夢」さっぱりしたアレンジのほうが曲が引き立つと思う。
「ほのほ」すごくいい曲になりそう!痛みを強調して、ポップじゃなくて。
「ワタリ」不安な曲、無闇に飛んでいくような。
「恋のはじまり」「甘い手」のようなアレンジで聴いてみたい。
「自転車」これが1番いい。レゲエは合ってる。
テイタム・オニール」これも結構いい。
「会いに行くよ」寂しげな曲で、じゃあもっと強調したほうが、と思ってしまう。
みそか」ボーカルが入ると安心する感じ。でもサビで駆け出しちゃうから。

このアルバム、プロデューサー亀田氏のアプローチは極めてポップなものでありますが、うーん、私にはちょっとやりすぎ。もっとシンプルでソリッドな楽曲を期待したいのです。ともあれ、マサムネ氏の曲、原石はどんな形であれ必ず輝くので、あくまでも好みの問題だと思います。
つまり、この玉手箱に入っていたのは媚薬(強度ポップス限定)ということでしょうか。まあ、どのアルバムも媚薬がつまっているようなもので、効きすぎ注意!常習性あり。