お弁当の卵焼き

今朝、ちょっと久しぶりにお弁当を作ろうとしたら、卵がなくてびっくり。
お弁当には卵焼きが必須、と思っています。
冷蔵庫に常備しているのは卵焼き用の「だしみつ」

松本忠子のおべんとうの秘訣―便利調味料で手早く、おいしく

松本忠子のおべんとうの秘訣―便利調味料で手早く、おいしく

松本忠子さんの料理は伝統をふまえた見目麗しさで好きなのですが、その中でも大定番がこの卵焼きの「だしみつ」

英国滞在中も子供たちはランチ持参だったので毎朝のランチ作りは日課でしたが、あちらのランチはとても簡単。好みのパンにチーズやハムをぽんとはさみ、ドリンクと果物バナナやリンゴ、みかんなど。食後の小さなお菓子あり。レーズンの小箱ということも。
日本的なお弁当を持参する子もいるようですが、我が子たちはそういうことで目立つのは好まないので英国流のランチで平気でした。
帰国したらお給食があると思い込んでいたら娘の中学はお弁当持参。(ちょっとがっかり)日本のお弁当って、手間暇がかかりそうで...
そんな時に買った松本忠子さんのおべんとう本はとても助けになったのでした。常備菜を作っておくとか、前日のおかずをとっておく、冷凍品も利用して。
そして、このだしみつがあれば朝は安心。卵1個に対して大匙1杯を加えればいいだけなので、とても簡単なのです。絶対、銅の卵焼き器で。

濃いめのだし汁500MLに砂糖400G、酒、みりん各半カップ、塩大さじ1と2分の1、しょうゆ小さじ1を入れ、弱火で1時間ほど煮詰めてとろりとなったらできあがり。保存壜に入れ、冷蔵庫で2ヶ月は保存可能。