夏の京都

結論、夏の京都も悪くない。
暑い、暑いと意識を朦朧とさせ、その犠牲と引き換えに何かが与えられる気がして。
道行という言葉がありますが、何処かへ至る、という行為に含まれるねがい、昔の人の旅の苦労がいくばくなりとも偲べるような気がいたしました。
人が少ない、という点も。何かと向かい合うとき、少なければ少ないほど良い、と信じています。